この記事の3行まとめ
- 儲からない理由は物件選びの誤り
- 実質利回りと立地で判断が変わる
- 損切り基準を持てば失敗を防げる
マンション投資は儲からないと感じて、検討を諦めようとしていませんか。実は儲からない原因の多くは、物件選びと数字の読み方にあります。
この記事ではマンション投資が儲からないと言われる理由と、儲けを出すための対策を解説します。
読み終える頃には、今の物件を続けるか見極められるはずです。
マンション投資が儲からないと言われる3つの理由

マンション投資は儲からないという声を耳にする機会は多いものです。失敗には共通したパターンがあります。
代表的な理由は次の3つです。
- 利回りの数字だけで物件を選んでいる
- 管理費や修繕費の負担を見落としている
- 売却時の出口戦略を考えていない
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
利回りだけで物件を選んでいる
表面利回りだけで物件を選ぶと、実際の手取りは大きく減ります。
見た目の数字が高くても、実際に手元に残る金額は大きく下回ってしまうのです。
数字の意味を理解しないまま契約すると、想定していた収入を得られず、儲からないと感じる結果になりかねません。
管理費や修繕費の負担が年々重くなる
マンションは築年数が経つほど、管理費や修繕積立金は上がっていきます。建物や設備は徐々に古くなるため、大規模な修繕が必要になる時期も訪れます。
購入時の費用だけで収支を計算していると、数年後に負担が増えて赤字に転じることも珍しくありません。
長期的な費用の変化まで見込んでおくことが欠かせません。
売却時の出口戦略を考えていない
マンション投資では、保有中の家賃収入だけでなく、売却時の価格も収支に直結します。購入時より価格が下がりやすい立地を選んでしまうと、売却時に損失が出かねません。
将来売るときにいくらで売れるかを考えずに購入すると、本来利益が出るはずの投資で損失を招く結果になりかねません。
物件を選ぶ段階から、将来の売却先まで見据えておくことが大切です。
マンション投資で儲けを出すための3つの対策

儲からないと感じている方でも、判断の基準を見直すことで結果は変わります。数字の読み方と物件の選び方、そして続けるかどうかの判断基準を持つことが重要です。
ここでは、儲けを出すために欠かせない3つの対策を紹介します。
どれも今日から確認できる内容です。
表面利回りではなく実質利回りで判断する
物件比較では表面利回りではなく実質利回りを基準にすべきです。
利回りには表面利回りと実質利回りの2種類があります。
違いを理解しないまま判断すると、実際の収支を見誤ってしまいます。
| 種類 | 計算方法 | 特徴 |
| 表面利回り | 年間家賃収入÷物件価格×100 | 費用を含まない参考値 |
| 実質利回り | (年間家賃収入-年間費用)÷購入総額×100 | 実際の手取りに近い数値 |
この表からも分かる通り、実質利回りの方が実際の手取りに近い数字です。
物件を比較するときは、必ず実質利回りで確認する習慣をつけましょう。
立地と資産価値が落ちにくい物件を選ぶ
資産価値が落ちにくい物件は、駅からの距離や周辺の生活環境が整っている立地に多く見られます。人が住みたいと感じる場所は、家賃の下落も緩やかで、売却時の価格も安定しやすい傾向があります。
価格の安さだけで物件を選ぶと、将来の資産価値が下がりやすくなる点に注意が必要です。
立地条件を確認する習慣が、儲かる投資につながります。
赤字が続いた場合の損切り基準を持っておく
赤字が続いても、なんとなく保有を続けてしまう方は少なくありません。あらかじめ判断基準を決めておくことで、迷いを減らせます。
- 赤字が続く期間の見直し時期をあらかじめ決めておく
- 売却した場合の想定価格を事前に調べておく
- 保有継続と売却、それぞれの損益を数字で比較する
基準を数字で決めておけば、感情に流されず継続か売却かを判断できます。
よくある質問|マンション投資と儲けに関する疑問
Q.マンション投資は本当に儲からないのですか
A.儲からないとは限りません。多くの失敗は物件選びと費用計算の誤りが原因です。実質利回りと立地を確認すれば、収益を得られる可能性は十分にあります。
Q.儲かる人と儲からない人の違いは何ですか
A.判断基準の有無です。儲かる人は実質利回りや将来の資産価値を数字で確認しています。感覚や説明だけで判断すると、失敗しやすい点に注意が必要です。
Q.赤字が続いたら売却すべきですか
A.状況によります。あらかじめ決めた損切り基準に達しているかを確認しましょう。基準がない場合は、保有と売却の損益を数字で比較して判断してください。
まとめ|正しい判断基準を持てば儲からない投資にはならない

マンション投資が儲からないと言われる背景には、物件選びと費用計算の甘さがあります。表面利回りだけで判断せず、実質利回りと立地の両方を確認することが欠かせません。
赤字が続いた場合に備えて、あらかじめ損切りの基準を数字で決めておくことも重要です。
今の物件、あるいはこれから検討する物件について、実質利回りを一度計算し直してみましょう。
数字で確認する習慣こそが、儲からない投資を避けるための具体的な一歩になります。